大倉雅史について
ソフトウェアエンジニアとして
私、大倉雅史は東京在住のソフトウェアエンジニアです。得意分野はRuby/Railsでの開発です。開発歴は10年以上になります。
新規プロジェクトや初期段階のプロジェクトに参画することも多いですが、成熟したプロジェクトのリファクタリングも行えます。
RSpecやRuboCopの扱いに長けています(どちらもそれについて記事を書いたり登壇したりしたことがあります)。
OSSへのコントリビュートや自身のOSS開発も活発に行っています。詳細はGitHubをご覧ください。
最近はAlbaの開発に注力しています。AlbaはRubyのJSONシリアライザであり、直感的かつ柔軟なインターフェイスと高速な動作を備えています。RubyでのJSONシリアライザをお探しの方はぜひ一度試してみてください。
開発環境については、エディタとしてNeovimを主に用いてターミナルを中心にした環境を整えています。
私の開発環境に興味のある方はDotfilesをご覧いただくとよいかと思います。
パブリックスピーカーとして
これまで、VimConf 2018や名古屋Ruby会議04などの中規模カンファレンスでの発表を行っています。
2019年にはローカルなRubyコミュニティでの登壇を含めて10回以上の登壇を行っています。いくつかの発表は英語で行いました。
コミュニティオーガナイザーとして
私は2022年9月時点でオンラインのものを含めて複数のRubyコミュニティのオーガナイザーとなっています。Grow.rb、Entaku.rb、Rubygemsコードリーディング部
また、私は2020年に第1回が開催されたKaigi on Railsのチーフオーガナイザーでもあります。
加えて、VimConf 2019においても共同オーガナイザーを務めました。
その他
英語が得意で、TOEICのスコアは以前920点でした。
「マスタリングVim」の翻訳をしました。本書はVimについての技術書で、Amazonのレビューでは7件・平均4.5と高い評価を得ています。
珈琲をネルドリップで淹れるのが趣味です。Instagramには珈琲の写真がアップロードされています。
ビデオ
RubyConf 2021での発表の様子です。Rubyのメソッドについて深掘りしています。
VimConf 2018で行った英語での発表の様子です。ライブコーディングに失敗してしまっています。
RailsDM 2018 Day4で最小構成のチームで効率よく開発を進めることについて発表したときの様子です。
直近の仕事状況
このページでは、大倉雅史の現在の仕事状況について説明しています。また、仕事の依頼もこちらから行えます。
概要
2022年12月現在、週8時間程度(1日4時間を2日)の仕事を募集しています。短時間ですので、機能開発よりは側面支援をする方が効率的に力を発揮できるかなと思います。得意分野は設計・リファクタリング・テストなどです。教育に関することも行えます。
以下、詳細に記述していきますのでご興味のある方はそのままお読みください。
設計
設計は私の得意分野の一つです。コードレベルの設計からデータベースレベルの設計まで行えます。
過去の案件ではアプリケーションの中でも中核となるドメインモデルの再設計を行いました。稼働としては週に2時間程度でしたが、社員の方と協力しつつ9ヶ月ほどかけてサンプルアプリケーションの開発とドキュメントの作成まで完了しました。
ある程度長期の稼働が前提になりますが、コア部分の設計のようなタスクに関しても短時間の稼働で行うことが可能です。
リファクタリング
リファクタリングは個人的に好きで自作のAlbaなどでも頻繁に行っています。Railsアプリケーションにおいてもリファクタリングが適用できる場面は非常に多く、かつそれらが長期的な効果を持つ場面も多くあります。ライブラリ作者として、汎用的な機能を外部に切り出すことが得意です。
リファクタリングに関連して、RuboCopの設定などを行うこともあります。これはリファクタリングすべき箇所を特定する際に便利なだけでなく、そのままチームに根付かせることでその後の開発に高い効果を発揮します。まだRuboCopを導入していない場合は設定の方針から一緒に考えることもできます。
短時間での稼働の場合、リファクタリングについては特に困難な箇所について支援を行うことも可能です。その際、上記の再設計が必要になるケースではそのまま設計を行うこともできます。
テスト
テストは多くの開発チームが課題感を感じています。私はRSpecとMiniTestのどちらも数年の利用経験があり、それらに対してパッチを送ったこともあります。特に導入難易度が高いSystem Test(Spec)についてはライブラリの導入と設定から行うことができます。
短時間での稼働ではテストの方針についての相談に乗るだけで実際にテストは書かないこともあります。特にRSpecの場合、深くなるネスト・多くなるlet・遅くなるテストなどが悩み事となることが多いのですが、これらを協力して解消していきます。
教育
Ruby/Railsに関する教育を行うことができます。Grow.rbで行っているテストケースを通すスタイルの教育も可能ですし、オーソドックスな座学も可能です。
教育のみを行う場合、月に数時間のみの稼働を行うこともできます。ご相談ください。
リンク集
コンタクト
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